桑名市のソフト整体院いなべ・桑名です。
このページでは、整形外科さんで腰椎椎間板ヘルニアだと診断され、「手術が必要です」と言われている方の整体例を紹介していきます。
目次
整体で良くなりたい悩みは、腰椎椎間板ヘルニア
お客様が感じられた詳しい症状です。
- 腰が痛くて動けない
- 座ってても立ってても痛い
- 寝返り、立ち上がる時が特に痛い
整形外科さんで『腰椎椎間板ヘルニア』と診断され、2年間の投薬治療の末「手術しましょう」と、言われたそうです。
しかし、ご本人様が「どうしても手術はしたくないから」とのことで、ご相談いただきました。
実際に施術をさせていただいても、仰向けの状態で体を1センチ動かすだけでも「あ゛ぁ゛ー!」と痛みを感じるほど症状が厳しい状態でした。
腰が痛すぎて夜中に寝返りしたら起きる
詳しい話を聞かせていただいたところ、何度もブロック注射を打って、無理やり仕事をしていたそうです。
その影響もあって、徐々に腰の状態が悪化してしまい、薬が効かなくなってきたとのこと。
これは非常に悪い傾向で、いつ体が壊れてもおかしくはないような状態です。
痛み止めが効かない時は、整体やカイロプラクティックなどの手技療法で改善するのは難しいケースも出てきますので、本当にお気をつけください……。
痛くなる動きを確認
- 前屈(前に倒す)=痛くて動けない
- 後屈(後ろに倒す)= 痛くて動けない
- 右に捻転(体をねじる)=痛くて動けない
- 左に捻転(体をねじる)=痛くて動けない
- 立っているだけで痛い=腰全体が痛い
椅子から立ち上がる時は、痛みながら何とか立てるような感じでした。
そのため、体を動かすだけで、すぐに腰に痛みが走ってしまうような印象です。
本来であれば、痛みが和らぐような姿勢が存在するのですが……、それがこの方には見られませんでした。
ここまで悪化していると、かなり厳しい印象を抱いてしまいます。
当院では、整体で改善することが難しいと判断した場合、病院を勧めることがあります。
今回はご本人さんと話し合って、整体での改善を試みることにしました。
痛みで動けない姿勢を分析
- 真っすぐ立てない
- 腰が曲がっている
- 前傾姿勢
腰椎椎間板ヘルニアの方は、真っすぐ立てない時があります。
この方も腰の痛みが強すぎて、体を斜めにしないと立てないような状態でした。
整体後の経過:痛みはどうやって変化していったのか
1回目の整体後は、ゆっくりであれば、多少動けるようになっていました。
明らかに重症なので、整体で改善してくのであれば、最初だけでも1週間に2回のペースでご来院をお願いしました。
わかりやすくするために、2回目以降の来院時のお客様の声をご紹介します。
経過時間 | お客様の声(症状の感じ方) |
---|---|
整体2回目(期間が開いた) | やってもらった次の日から調子が良かったので、様子を見ました。そうしたら、また昨日腰にビキッと来て、痛くなったんですよ。 |
整体3回目 | 体が真っすぐになってきた気がします。 |
整体4回目 | 腰の痛みは減ってきたんですけど、太ももの前側が少し痛いです。[ |
整体5回目 | 腰の左側の痛みはなくなりましたが、右側が残ってます。 |
整体6回目 | まだ右腰が痛いですけど、前よりは楽な気がします。 |
整体7回目以降(月に1回) | 腰が重い感じがします、痛み……というより重いですね。 |
※月に1回のメンテナンスは任意になります。
腰椎椎間板ヘルニアは、骨が原因の病気です。
だから、筋肉にアプローチするマッサージや電気治療・温熱ではなく、骨の負担を取り除いていくことが重要です。
整体内容:腰の負担を取り除き、首・骨盤を調整していく。
2回目の整体:期間を開けすぎて、腰に痛みが出てきた
病院で「手術」と言われている以上、整体で簡単に治ることはありません。
体が良い方向に向かおうとしているの時に、自己判断で腰にトドメを刺してしまう行為は、非常にもったいないです……。
ご本人様がおっしゃるように、以前と比べると体は動けるようになっていましたが、明らかに姿勢がおかしい状態でした。
無理を続けてきた結果、病院で「手術」と言われていることを忘れてはいけません。
整体で改善できるうちにご来院いただかないと、本当に手術という選択肢しか残らなくなってしまいますので、お気をつけください……。
3回目の整体:姿勢が良くなってきた
前回のように期間を開けずに、3日後にご来院いただきました。
そのせいもあって、横にグイッといがんでいた姿勢は、ほぼ真っすぐになっていました。
最初も斜めに立っていたことを考慮すると、順調に腰の骨の負担が取れていることがわかりますね。
4回目の整体:腰の痛みが減ってきた
まっすぐ立つことができるようになった影響で、今まで使っていなかった筋肉に負担がかかり、筋肉痛になっているものと思われます。
腰に動きが出てきたり、股関節周りの可動域も広がってきたりしているため、問題ないと判断しました。
同じように腰の負担を取り除いて、様子をみていただきます。
5回目の整体:腰の左側の痛みがなくなった
普通に仕事しながらでも順調に回復傾向にあったので、私も安心しました。
しかし、最初がかなり厳しい状態だったので、油断大敵。
また無理な負担を体にかけないように注意していただきました。
それと同時に、体の状態が安定するように整体していきます。
6回目の整体:腰の痛みが楽な気がする
普通に仕事していても、症状が戻ってくることはなく、逆に軽減しています。
これは良い傾向ですので、このまま整体して、体を落ち着かせていきましょう。
7回目の整体:腰の痛みから重さに
痛みが治まったことで、腰の症状が「重い」や「だるい」というものに変わっています。
ここまで改善できると、ひと安心してもいいのかな、という印象です。
整体する期間を少しずつ空けていって、腰の状態を確認していきます。
痛みの時間経過まとめ
- 腰が痛くて動けない=OK
- 座ってても立ってても痛い=OK
- 寝返り、立ち上がる時が特に痛い=OK
動くことができないほどの強い腰の痛みや、寝返りを打つと腰が痛くて起きるような症状は、早い段階で改善しました。
ただ、腰に病気レベルの大きな負担がありましたから、改善までに時間がかかった印象です。
それでも、手術を回避することができて、腰に痛みが残らなくてよかったと思っています。
最後に:桑名市の整体で体の歪みを整えるなら
ソフト整体院いなべ・桑名では「本気で良くしたい・一緒に治していきたい」と思われる方向けの整体院です。
体の歪みから改善していきたいのであれば、お気軽にお問い合わせくださいね。